その音聞こえてますか?
- 可聴域(聞き取れる音の周波数)・・・20Hz(ヘルツ)~20000Hz(20kHz)(キロヘルツ)
- 高齢になるほど可聴域は狭くなってくる・・・データ上は(30代 40Hz~15000Hz ) (50代 50Hz~14000Hz)
- 通常のCD音源のサンプリング周波数は余裕をもって44.1kHzに設定してありますが、それを遥かに上回る96kHzであるハイレゾ音源は若者ですら聞き分けられない。
モスキート音・・・17kHz前後の高周波の音。蚊のは音に似ている事から名付けられる。
個人差や年齢差で聞き取りが可能かどうかかなり違ってきます、興味がある人はyoutubeで「モスキート音 年齢」などで検索してみると耳年齢がわかる動画が出てくるので家族で一緒にやってみるのも面白いです。
スピーカーの性能にもよりますが私の場合は20kHzなんて絶対に聞こえない14kHzでさえも微妙でしたよ。
結局はアンプ+オーディオスピーカーで決定した
ギターやキーボードなどの楽器に接続して音を鳴らすのならモニタースピーカーという手段もあるのでしょうが音をチェックするのではなく純粋に音を楽しむならオーディオスピーカーが良いでしょう。ことわざでいうと「餅は餅屋」ということです。
PCショップや家電量販店や楽器店で試聴した結果聴きやすさだったり簡単に好みのエフェクトをかけられることからも面白い。正直ある程度の価格帯のオーディオスピーカーで音が悪いのなら音源から悪いのではと思ってしまいます。
高音域は年齢も考慮すれば聞こえなくともしかたないですが低音域の音はしっかりはっきりと違いが分かりますので極端なドンシャリでなくバランスよく出ていればいいです。
PCに接続する機材たち
スピーカーのインピーダンスやアンプの出力とのバランスを考えると安く仕上げるにはコレがよかった。(インピーダンスもスピーカーとアンプでおそよ合わせないといけませんし、アンプの出力がスピーカーの許容入力をオーバーしない程度の組み合わせで無いとスピーカーが壊れます。)
以下の物合計で2万円程。
以下、電源は切ってから接続してください。
アンプ(S.M.S.L の SA-36A PRO)
中国のS.M.S.L社製のアンプですが なかなかコンパクト(幅は10cm程)でシンプル、無駄がない。下手にBluetoothや特殊な入力端子もないので故障も少ないかと思います。
電源はオートではないのでONのままにしておくかPCの電源を切る度にOFFにする。
私の場合は都度OFFにしており出力ダイヤルは常に7割から8割程度のところに合わせています。
スピーカー(ケンウッドのLS-K515)
当初欲しかったスピーカーでは無いけどメルカリで新品購入。安いので新品購入時はまずメルカリで探します。
送料もほどんどが出品者負担なのでさらに得した気分。
接続コード (JVC の CN-2011A)
PC背面のオーディオ端子(パステルグリーン色の音声出力端子)にステレオミニプラグ1本を接続。
アンプ側はRCA端子(赤色、白色)を挿す。
- パソコンの音声出力端子からSA36-A PRO につなぐ(JVC の CN-2011A)
- SA36-Aからスピーカーにつなぐ (スピーカーケーブル)
- 電源別途アダプターへ別売の販売サイトもあるので注意が必要。
スピーカーケーブル (ベスト電器でのメーター売り)
スピーカーケーブル (ベスト電器でのメーター売り 1.5m購入)
太いものと細いものが売ってありました。そんなに低音をガンガン大音量で鳴らすわけでもないので細い方を1.5m購入し自宅で半分(75cm)に切り両端はワイヤーストリッパーで配線の被覆を剥ぎました。透明な被覆なので確認しながらやりやすかったです。
ワイヤストリッパーはダイソーにも売ってありますが長く使用出来ますので、どうせならホームセンターで1000円~2000円程のしっかりしたものを購入しても損はしません。
端子部分は別途バナナプラグを購入してカチッ!と接続してもよかったのですが、私の場合は予算の関係上 スピーカーとアンプ側の端子を手で緩めて裸配線を直接穴に通してつないで端子を締めるという方法で接続しました。
当然ですが、スピーカー側とアンプ側でプラス側はプラス側にマイナス側はマイナス側につないでください。
最後にアンプの電源を入れる。
youtubeを試聴して音が鳴っているかを確認する。
鳴ってなければWindowsのサウンド設定で再生デバイスがスピーカーになっているか確認する。
レビュー
モニターの両サイドに置いただけですが、なかなか良いですね。
欲を言えばスピーカーはもう少し小さくても良かった。(ケンウッドのXK-330-N がスピーカー単体で販売されていたらよかったのですが・・・。)
予算があればスピーカースタンドを購入して自分の耳の高さにくるようにしたいものです。
今後はyoutubeで作業用BGMでも聴きながら まったりとブログを更新の予定。
windows10 音のエフェクトを楽しむ
win10のユーザーであればスピーカーのプロパティの拡張タブに色々なサウンド効果や疑似的なサウンド場所(洞窟、コンサートホール)等を選べますので色々と設定をいじってみるのも面白いです。