Araiのヘルメット RAPIDE NEO がどうしても欲しくってね

2020年10月2日2023年2月5日

先日、実家に立ち寄った際に20年程前に生産されたという古い原付スクーター（ディオライブ）が動かないからバイク家に引き取ってもらって新しいバイクを購入するとの話を聞いた。

倉庫の横に置いてあるディオを見ると、何となくまだ動くんじゃないかと思いしつこく20回程キック始動を試みるとエンジンが掛かった。

「動く！動くのか！」という展開からもらって帰りました。

ライダーにとって最重要アイテムのヘルメット

ノーヘルはまずいので倉庫の中に眠っていたハーフヘルメットを使用し50キロ程離れた自宅までディオを走らせ無事に到着。

原付とは言え向かい風時や速度によっては風圧で目から涙が出てきます。付属のゴーグルは飾り程度の物だろうし使用した事もない。（今となってはサビてるし・・・）

新たなヘルメット購入するべく考えてみました。

ヘルメットの種類

ハーフヘルメット・・・手軽に買えファッション性あり。防御面積が少ない為、転倒時は不安しかない。
ジェットヘルメット・・・シールド付きタイプも多く販売されている。軽量で疲れにくく耳までの防御は可能。化粧崩れを気にする女性や視界を広くとりたいライダーに好まれる。
フルフェイスヘルメット・・・転倒時の安全性が高い。夏場は暑い。
オフロードヘルメット・・・口元が広く動きのあるライディング時に呼吸が楽。バイザーにより日差しや前を走る車両からの小石や泥をある程度は避けることができるが高速走行時は空気抵抗がネックになる。

若い頃はアライのフルフェイスをかぶってRZ250に乗ってました・・・。1回転倒してヘルメットに結構な傷が入ったことを思い出します。（頭部を守ってくれたヘルメットに感謝。）

憧れのSIMPSON の M30 とか、いいよねー。スモークシールドも購入すれば6万近くなる・・・さすがに一般庶民には高すぎる。デザインは個性的で1つは欲しいと思っていたのですがレビューをみると酷評が多い。

実際に現物を試着せねば・・・という事で南海部品店に行きました。

M30人気なのか店頭にありませんでしたが他のシリーズを試着。コロナの関係もあったのでヘルメットをかぶってもいいのか店員に尋ねると使い捨ての白いフェイスカバーをくれました。

フェイスカバーの生地の広い方を顔の方にもってきて頭からすっぽりかぶった後にヘルメットをかぶると、フルフェイスの場合は自分の目の位置や鼻の位置がどこにあるのか鏡を見てもわかりません。

ただ１つ分かったことは、
SIMPSONのヘルメットは高身長の人か、がっしりした体格の人しか似合わない。身長が168cmで普通体型の私が被るとディフォルメされたダースベイダーのコスプレに見えてしまう。

結局、南海部品店で色んなフルフェイスを試着したうえで購入したものは、Arai の RAPIDE NEO(ラパイドネオ ) です。

ラパイドネオ購入理由

個人的にはヘルメットはシンプルなでデザインの方が飽きがこないし色々なバイクにも合わせやすいと思っています。派手なエアベンチレーションがついているヘルメットはレーサーレプリカや近代的なデザインのバイクにしか合わないですし。

PSC規格と SG 規格は当然のこと JISよりも厳しいと言われているアメリカのSNELL規格 を受けている。

今回の買い物で唯一の失敗は、スモークシールドです。

シールドは2種類ある

時間がなくて慌てて購入した為、気付きませんでしたが、デザインも違います。
VAS-Vポスト付シールドの方がシンプルでカッコいいデザインですが、私は２つとも同じデザインだろうと勝手に思ってVAS-V MVシールドを購入してしまいました。

この際なのでいずれ、ピンロックシールドを購入して試してみたいと思いますが、やっぱりポスト付きシールドも欲しいなー。(シールド表面に妙な段差がついているのはちょっとカッコ悪い気がします)

ヘルメットはバイクに乗るときには必ず身に着けるものだし金銭的に購入できるのであれば、あまり妥協しないほうがいいです。夜はコーヒーを飲みながらRAPIDE NEO を眺めたりもしてます。

SHOEI も好きなんだけとロゴマークが横に長いのが好みじゃないんだよね、Araiのロゴは楕円形でヘルメットに合うしコンパクトに見える。帽体もAraiの方が小さいようなイメージもあるので女性は似合いそうですね。