学校で知る生物の知識はただの分類のみ
地球上の生物の9割がまだ発見されていない事実
学校で教わる生物の知識は哺乳類や爬虫類などの分類にどういった生物がいるのか成長の過程はどういうものか等の基本的なことで生態についてはあまり触れられていない。
もっとも地球上の生物は推定870万種類とも言われている中でも私たちが発見している生物は100万種類にも満たない。
深海や深い山の奥、極寒の地域などを想像すると確かに知らない生物は多そうなものですが9割も発見されていないとは驚きです。
過去35億年に95%の生物種が絶滅している
地球上の生物種の95%が絶滅しているという事も驚きです。
過去から現在に至るまで動物のことについて知らない事ばかりであることをもっと自覚するべきでしょう。確かに870万種もある生物の1つでしかない人間が他の生物のすべての事を把握する事は困難だともいえますが、もっと他の生物の生態についての関心を持つべき。
軍事産業のような破滅、破壊の分野に巨額の資金を使うくらいならもっと大切な生物や環境保全についての分野に投資した方が今後の人類存続の為になるようですが、直接利益にならない物や国力を上げる物以外には多くの資金を投入しないのは人間の本質なんですかね。
生物に関心を持つ為に動物を飼う事はお勧め
私は長らく動物を飼ったことがありませんでしたが奥さんの影響もあってウサギと共に生活をすることになりました。
嬉しいときは真上にジャンプしたり小さく「ブウブウ。」と鳴き、怒るとダンダンと足踏みをするなんてこともウサギを全く知らなかった私としては大きな発見でした。吠える事もできない生物も懸命に自分の意思を伝えようとしている。
犬であればなおさら多くの表現を行えるので、飼い主にとっても家族のような存在になることは当然です。
熱帯魚や昆虫と比較するべきではないかもしれませんが、やはり私たちと同じ哺乳類である程度の知能がある生物を飼育すると感情移入もしやすく情操教育の面でも有効な事は間違いありません。
dtvの「ざんねんないきもの事典」は面白い
有料の動画配信サービスでdtvに入っている人には是非観て欲しい「ざんねんないきもの事典」
1話が5分という非常に短い時間で構成されていますが要点を押さえられており面白いです。雑学的な番組ですが暇なときに見るぶんにはいいですよ。
短いアニメから入って本格的な動物ドキュメンタリー番組を視聴するお子さんもいるのではないかと思います。動物に興味をもつきっかけにはなるのではないでしょうか。
子供の頃は「野生の王国」という動物ドキュメンタリー番組を週に1回視聴していた記憶がありましたが、肉食動物が捕食するシーンしか思い浮かびません。動物の生態についも詳しく放送していたのかもしれませんが、動物の世界は弱肉強食なのだという事だけは子供ながらに痛感しました。