FACT FULNESS は大人が読むべき良書

ビル・ゲイツが絶賛した良本

100万部越えのベストセラーでどの書店に足を運んでも目立つ場所に平積みで置いてありランキングにも上位に位置している。

最近、自己啓発の本は少し飽きておりどの著者のものも同じような事ばかり書いてあって新鮮味に欠けるんですよね。

頭の中で考えた理想ばかりを追いかけて、それ風に書いてあるものが多く実際「ひょっとしたら誰でも書けるんじゃないか?」
「言うは易く行うは難し」だよなー。なんて少し冷めた思いで読んでいた事もありました。皆さんもありますよねー。途中で読むのを止めたり、スピードを速めて適当な読み方になってくるともう自分の中では本のチョイス失敗だったか・・・納得できんわ・・ってことになります。

factfullness・・・直訳すると 「事実満腹」って意味でなんのこっちゃと思いながらもビル・ゲイツ大絶賛100万部超え などと本の帯に書いてあるもんだからミーハーの私としては買っちゃいましたよ。

医師であるハンス・ロスリングが妻と息子の協力を得て18年に渡る共同作業により完成させた著書で、確かに面白くもあり興味深く最後まで読めました。
冒頭で自分1人で書いたわけではないと説明しているところにハンスの誠実さが垣間見えます。

書いてある内容は絵空事ではなく、実際の統計を基に論理的でなおかつ著者の経験、失敗談も交えて納得のいく結論に結んでいる。

物事を正しく見るという事がいかに難しく私たちの中にある思い込みは誰かに指摘されるまで気付かないのだという事を再認識させる事が著者の本望なのだろう。
まさに目から鱗の内容です。日本に住んでいて世界各地に行った事がない庶民としては医療現場で世界を巡り渡る医師の経験と統計に基づく考えは本当に新鮮なものでした。

普段、本を読まない人は特に この本1冊は絶対に読むべきです。自身の視野の狭さや思い込みに気付くだけでも価値はありますし統計数字の取り扱いについても正しい方向で理解できるヒントが書いてあるので会社のプレゼンでも一目置かれるかもしれません。


本のボリュームとしては300ページ以上あり1ページの文字数も多く、びっしり書いてあるので一気に読むのは疲れますが読み応えはあり、内容がいいだけに満足度も大きいです。

1日1章~2章を目安にゆっくり噛みしめるように読みました。表やグラフも分かり易く納得の1冊です。

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