ふと、自室のふすまに目をやると何だかなー。黄ばんだふすまがやけに気になり出した。破れてもいる事だし どうにかせねば貧乏くさい。これでは気分的にもダメだね。
賃貸住宅なので妻からは「出ていくときに元に戻すお金がかかるから、部屋はいじらんでよー。」と普段から やかましい程いわれているが ふすまの 張替えくらいいいだろう と勝手に解釈し ホームセンターに車を走らせた。
当然インターネットで購入した方が種類も多く 送料込みでも安い場合も多い。ただねーやっぱり現品を手にして見たり触ったりしないと質感が分からないので結局割高でもホームセンターにいっちゃうんですよね。(ネット購入の場合でもA4サイズ程で壁紙などは サンプルを送ってくれる業者もあるんだけど何度もやり取りをするのが面倒だし・・・。)
ふすまの張替えに ふすま紙で失敗 まさに素人あるある(妻の失敗)
何故だか、私より先に妻がふすま紙を購入してきており 押し入れの小さいふすまの張替えを行っていた。両面テープが付属しているものだったが のり付けの方が簡単であるというネット情報に影響されわざわざノリを購入し張ってみたのだが・・・。シワしわになって失敗。(ノリが乾いても無理目なレベル)
結局もう一度剥がして両面テープで張り直しを行ったんですが微妙な仕上がりでした。ふすま紙の接合部分にテープを貼ってしまったので目立つ事この上ない。
ならば壁紙ならどうよ
私の部屋の天袋(押入れの上にある小さい収納)のふすまの張替えに ホームセンターで購入した壁紙を使ってみる事にした。壁紙のほうが ふすま紙よりも面白いデザインのものが多く 紙の厚さもあるようなのでシワになりにくいような気がするという理由で試してみます。
ロールで1メートルの切り売りをしてもらいました。10cm単位で販売しているため長さを細かく指定してもよかったんですが
長めに購入した方が気分的に余裕がでますのでね・・・。
あと、店によってはカットの方法がいい加減です。専用の裁断機で切らずに 片方だけを定規で測って壁紙を柄を見ながら折り目もつけずにカッターを使用してフリーハンドで切っていく店もあるので少し長めに購入する方がいいですよ。(今回、2店舗で購入したうちの片方のホームセンターはフリーハンドでカットしていたのでマジかっておもいました。)
意外に綺麗に張れて満足
- ふすまを外し床に置く。
- 壁紙を貼る面積より3cm程大きくカットする。
- ハケでゴミやほこりを取り除く。
- マスキングテープを枠に貼ってノリが付かないようにする。
- ノリを塗る(スポンジで塗りました)。
- 壁紙を貼る(中央から外方向に向けてハケで空気を抜く)。
- 張って直ぐはシワシワになってますが8時間程もすれば パーンって張ります。ノリをケチってはならない。
- 枠の箇所でカットする。
- マスキングテープをはがす。
- ふすまを取り付けて完了。
天袋は張る面積が小さい為かノリもまんべんなく塗れたので簡単な気がしました。
今回購入した道具
何はともあれ何度も失敗したくないので専用の道具もホームセンターで色々と購入しました。
イヤー意外とお金がかかるものですね。まあ、DIY(do-it-yourself)なんて 道具の初期投資は仕方がありませんので人生経験の勉強代と思うしかないでしょう。
天袋の恐怖(天袋は あまり使用しないからといってこれはないわ)
2008年の福岡県志免町で見ず知らずの女性が他人の家の押し入れの天袋に住み込んでいたという驚きのニュースが報道された。家主の男性は一人暮らしで以前から家の食べ物が無くなる事を不審に思ったため監視カメラを設置し天袋に隠れていた女性を発見 110番通報。現行犯逮捕されたという・・・。
押し入れ内の天袋にマットレスも持ち込んでいて生活していたというヤバ目というか恐怖の事件。
しかし、トイレはどうしたのか?就寝時にいびきはかかなかったのか?という疑問は残りますよね・・。