世の中の情勢に鑑みて使用中のセキュリティーソフトを変更することにしました。
ロシア製だからと言ってPCがすぐに攻撃されるわけではないでしょうが家族からの心象も悪く、変えざるを得ない状態。
カスペルスキーの製品自体には満足していたので残念です。
ネットではWindowsに標準搭載されているセキュリティーソフトWindows Defender で十分だと解説している人も多く、有料のソフトを購入する必要はないと言っていますが・・・。
アメリカかぶれの人間ではないのですがとりあえず米国のNorton Life Lock の製品ノートン360デラックス をエディオンで購入しました。(結局そう来た)
- カスペルスキーにあった決済保護機能がない
- カスペルスキーではWeb保護されている時にはWindowsの枠が緑に光ってわかりやすかったのですが、ノートンはちゃんと保護してくれているのか視覚的に確認できずに不安。
- ノートンはスキャン中に進捗状況がわからない。(パーセント表示やバー表示が無い)
- 何気に画面が地味でデザインが古臭い。
- スマートスキャンを進めていくと最終的に毎回ノートンユーティリティースアルティメットという5,000円程の製品購入をすすめてくる。(設定⚙→通知→表示の設定の お得なオファーのチェックボックスを消すことで回避できた)
- セキュアVANが入っているが、作動させるとPCやスマホの挙動がおかしいときがある。
- ダークウェブモニタリングでユーザーの情報が漏れていないかのチェックをしてくれる。
- 25GBのクラウドバックアップがある。
- 各機能の設定が一括ではなくそれぞれのソフトをインストールしていく必要があるのでわかりにくく面倒。
セキュリティーソフトとしての性能はカスペルスキーと互角と言われていますので、気にしないことにしますが一部のユーザーがこだわりそうな点では微妙な点も数か所見られました。
カスペルスキーはまさかのロシア情勢で販売していない家電量販店も多く、企業でも使用を禁止しているところもありますので価格を大幅に下げてきていますね。
ノートンの製品はやや割高な気がします。
でも実際のところ、「ロシア政府が日本人の個人を狙ったサイバーテロを起こすのか?」と言われると・・。そんな世の中になったらネットどころか戦争状態でしょうけどね。
1年間はノートン使ってみますが「あーやっぱりカスペに戻そうかなー。」ってなるかも・・。
数年使用してましたが、挙動がおかしいこともほとんどなくて安定してましたからね。
迷っちゃいます。
ノートンの製品が悪いわけでなくてカスペルスキーが良すぎたのかもしれない。きちんと必要なことろでブロックしてましたし・・・・。(優柔不断な私)
一番困ったのは、スキャンをかける度にオプション製品購入へ誘導されること。
しつこすぎ・・。