九州最安の家族湯ひらおぎ1000円 仕事熱心な婆さんに心と車のウインドウも打たれた

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家族温泉ひらおぎの最大の魅力は安さだけではないのだよ

コスパがよく人気で週末は待ち時間が発生

温泉好きの私から言わせると一部屋1000円というこの安さは、このご時世からいっても尋常ではない。

昭和の価格設定だな。受付の爺さんは確かに昭和だったが・・・。山鹿市平山5579

平山温泉 家族温泉ひらおぎ
  • C室(3名/50分)1000円
  • 特別室(5名/50分)1500円
  • 露天(平日3名/60分)1300円
  • 露店(土曜、日曜、祝日3名/60分)1500円
  • 4名以上で入る場合は大人1名につき300円、小学生以下100円の追加料金がいる。
  • 時間延長しようとするなら10分毎に200円~300円
  • 源泉が敷地内にある!
  • 温泉はぬるっとしてる感触で少し匂いもします
  • 住所:熊本県山鹿市平山5579
  • 貸し切り風呂は古い建物と比較的新しい建物がある
  • アバウトに言って全部で20部屋くらいある

C室って何だよー。(コスパに優れた部屋ってことかなー)誰か教えてくれー。

いやー安いったらありゃしない。

まあ、当然山間部にあるので車のガソリン代がかかる・・・だのといった野暮なことは言わないでくれ。

私からのアドバイスとしてはせいぜい「燃費のいい車で行ってくれ。」と言うくらいだな。

プリウスで行くならなお良し。マラソンか自転車で行くならさらに良し。

おっと話がそれてたな・・・・・・。

人気なのか何なのか分からないが私にしてはリッチに1500円の露天風呂を選択!(それでも安い方だろう)

日曜日価格なので1500円なのだが・・・浴槽は内風呂1つに外風呂1つで取りあえず待ち時間が20分ほどあった。

楽しみポイントは駐車場で走る受付補助係の婆さん

受付の爺さんから「車の前に番号を置いとって!」と番号が書いてあるかまぼこ板を渡された。

「ぬぁーにー。」携帯の番号を聞くわけでもなくなんてアナログなんだ。(でも携帯番号を教えなくていいから変な安心感はあるな。)

ということで嫁と車で待つことにした。番号が書いてあるかまぼこ板は車のワイパーの上に置いた。

車の中から駐車場の様子を見ていると、70代と思われる婆さんが慌ただしく小走りに動いている。

あー準備ができた客の番号を探しているんだなー大変だなー。

20分後、慌ただしく婆さんが近づいてきて車をフロントガラスをノックする。コンコンコン(いやいや見えてるし目も合ってるし・・・わかるんだけど・・・(;^_^A)おもろすぎ。

かまぼこ板の回収も慌ただしく手につかない様子で焦っている感あり。

「部屋は6番よ!」と大きな声で言い放ち去っていった。(たいした場所の説明もなく、番号だけを伝え立ち去るとは、なんてこった。)初めて来たのに番号だけでわかるわきゃーない。

しかも、かまぼこ板の番号とは違う(どういうシステムなのか?)

結局走り去る婆さんを呼び止めて場所を聞いたら「あそこの端っこ!」と指さした建物がこれ。

外観は なかなかいいやん。

しかし、婆さんの一生懸命で真面目な仕事ぶりが面白くもあり関心もした。(私もこれくらい熱心に働かないといけないな・・)

受付の爺さんと夫婦なのか、経営者なのかなどと考えていると当然のごとく婆さんはどこかに消えていた(笑)。

入り口までの案内なんか必要ないわなー。と自分の考えを修正しながら。

端の部屋の六番に入る。

新しいのでドアはしっかりしていて女性でも安心。

ドライヤーも貸し出してくれます。全体的に綺麗です。

内湯
外湯

露天風呂に限ってはシャンプーも備え付けで内湯と外湯の2箇所あり。

源泉かけ流しで利用中はずっと温泉が出てました。

両方の浴槽とも長さ90㎝ 幅70㎝ 程でした。(基本一人が望ましいが、体育座りなら2人も可能)

泉質は無色透明で温泉特有のヌルッ感と匂いあり。

あー温泉なんだなーって感じはしました。

部屋にトイレはありませんが1500円という低価格の部屋の割には良かったです。

今の時代、安さは正義 的なところはありますもんね。

nonb2x
若い頃に聴いていたヒットソングを今更ながら聴くと想い出が蘇りますね。ヒゲダンもいいけどね。
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