結果、何を言いたいのかはタイトル通りなんですよ。
七五三や入学式、卒業式、成人式等人生の節目で写真を撮る人は未だに多いと思いますが、写真館で撮影した写真が一枚でもあれば自宅のスキャナー付きプリンターで印刷した方が安くあがります。(当然ですが・・・)
注意点としてはスキャニングするときに写真と機械の間に隙間が出来ないようにしっかりと密着させる事と取り込み時の解像度を出来る限り上げておく事です。
パソコンに取り込んだ後は好きなようにトリミングで綺麗に長方形にでも切って保存し印刷させればいいです。(プリントアウト時の用紙の種類の設定も確実に間違えないようにしないと出来栄えがかなり違います)
高価なプリンターでなくても驚くほど綺麗に印刷できます。
子供の記念写真を写真館で焼き増しを頼めば、大きさにもよりますが1枚 2千円~8千円程 しますので結構きついです。
それぞれの両親に渡すとなると数ポーズの写真を焼き増しを頼めばすぐに2~3万円程になってしまうんですよね。
写真のプリントアウトは自宅で行って、浮いたお金で皆で食事をしたほうがいいかもしれないと思うのは私だけでしょうか・・・。
そんな物はデジタルデーターとしてスマホやパソコン、またはメモリーカードや光ディスク等の記録媒体に保存しておくからいいや・・・と思っている人。
冗談でしょう・・・安心してはダメですよ、メーカーのうたい文句とは裏腹に実際のところは5年から20年程でデータが読み込めなくなる可能性があるんですからね。
赤ちゃんの時の写真をCDに入れていたので大人になって見てみようとしたら・・オーマイガー・・・読み込めないなんて事も考えられます。
実際に私も経験してます・・・しかもたった3年前のデータがエラーで読み込めないとはなんてこった状態でした。
大切な写真については、復元性を考えると上記のデジタルデータで残す事も必要ですが、長期保存の観点からは紙として写真として残す事も考える必要があります。
写真であれば紫外線や湿気が弱点なので保護フイルム付きのアルバムに保存する方法が一般的です。
最新の技術が何でも良いわけではないんだよねー。長期保存期間についてはアナログの方が勝利って感じですかね。
まあ紙ですら数百年もすればボロボロになるんでしょうから、
最高にアナログな技術である壁画が最強!
フランスのラスコー洞窟の壁画は1万5千年前のものだってー(驚) クロマニョン人が描いたとか・・・
こうなってくると長期保存の次元を超えている。岩が最強の媒体だとは思ってもみなかったよ。
だからって、「よーし明日から記念画像は家の裏にある洞窟に壁画で残そう。」なんて人はいないか・・・。