センサーマットの代わりにダイソー300円モーションセンサーライトはどう?

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離床センサーマットは高価すぎる・・・ならば

病院や介護施設では、下肢筋力が低下している患者や利用者に対してセンサーマットを使用しているところも多い。

深夜に歩行困難な認知症利用者がベットから起きて歩かれると即、転倒事故につながります。

早い段階で離床(起床)に気付き職員が対応することで事故防止につとめることも介護職員の務めです。

かといってセンサーマットは数万円もするので簡単にホイホイと購入できるものでもない。
どうしたものか?

居室の入り口にセンサーライトを置く方法で代用できるのか?

ダイソーに売ってあるモーションセンサーライト(300円)を利用してみた。

センサーライト
センサーライト
  • センサーの範囲内で暗闇で人が動くと30秒間ライトが点灯する。
  • 昼間、部屋が明るい時は自動的に作動しない。(夜間のみ作動)
  • 横方向は90度程の範囲で4mまでの動きを感知するが、90度ギリギリ端の方では感度が悪い。
  • 単4電池を3本使用する。(別途購入が必要)
  • 電池の持ちをよくするためには使用時以外ではスイッチをOFFにしておく。夜間使用時のみAUTOに切り替える。
  • センサーライトの上下は関係ないのでどちらでもかまいません。
  • 居室内の豆電球も付けないほうが感度が良い。居室の外も出来るだけ暗い方が正常に機能します。

ダイソーのブックエンドで固定

最初は500㏄のペットボトルに水を入れて重くし、大き目の輪ゴムでぐるりと止めて固定して設置してましたがあまりにも見た目がわるいうえに電化製品の横に水が入っている入れ物があるのも万が一漏電の心配もあるので中止しました。

ダイソーのブックエンド(小さいもので出来れば滑り止めがついている方がよい)に小さいビス(ダイソーにも売ってます)を2か所プラスドライバーで付けます。センサーライト本体に引っ掛ける穴があるので取り外しは楽です。めんどうだと思う人は輪ゴムで固定してもいいです。

ブックエンド センサーライト
ベストな大きさのブックエンド発見した。滑り止めもあるので回転しない。

壁に直接穴を開ける事に抵抗がある人はこの方法がいいでしょうし、センサーの方向もあるので壁設置は難易度が高くなります。

設置場所と角度が問題

居室の入り口に設置。センサーの横方向は有効な角度左右に45度程しかないのでベットの中心に向ける形で置かないといけません。

夜勤者の待機場所から見えるところでないと意味がないです。

センサーライト点灯時
点灯時は かなり目立ちます

レビュー

ベット上で人が大きく動いた時に点灯するのでベットサイドに座られたらほぼ間違いなく点灯します。


音ではなく光で知らせてくれるので 他者が起きることなく これはこれでアリかなと思いました。
10時間使用を2回行っただけなので あとは電池のもちがどれくらいなのかですね。

予算の限られた小規模の施設ではかなり有効ではないでしょうか。死角の多い居室配置になっている施設でも居室に限らず廊下の壁などに設置出来ればよさそうな気がします。

※仕様していないときはOFFにしないと点灯しなくてもセンサーは働いているので電池が消費されますので朝になったらまこまめに電源を切らないといけません。

改良してほしい点

今回のように本人の為の灯りでなく夜勤者の為のライトとして使用する場合は、センサーとライトの間に回転軸を設けてセンサーの向きとライトを照らす方向が別々に動かせるものであれば壁かけ設置も有効なのかもしれない。(今後の商品に期待します)

ライトも懐中電灯のような方向性のあるライトでも良いのかもしれない。(監視者の方に光が向いていればいいので)

今回紹介した商品はセンサーの向きと本体のライトの向きが同じなので、写真のように斜めに設置しなくてはならないのは歩行の邪魔になりそうで場合によっては蹴ったり踏んだりされそうです。

究極に改良するのであれば
  • センサーと蛍光灯の豆電球程度の灯りを照らす電球を利用者に向けられるもの。(あまりにも明るいと大きな寝返りをうつたびにピカッと照らされ覚醒されてしまう、万が一真っ暗な部屋を動かれても危ないので豆電球程度の灯かりは必要)
  • 監視者の方向には別の方向性のある電球(懐中電灯の小型版みたいなもの)
  • 1つのセンサーと2つの可動可能な電球で、就寝時専用の監視用センサーが出来上がる。

補足 (介護士の夜勤現状)

認知症利用者は年々増加しており夜勤時の定時巡回以外でも、かすかな物音がする度に転倒事故防止やその他の事故防止の為に頻回に居室を見回る必要がある。

認知症利用者利用者で下肢筋力低下の方には上記のような簡易なセンサーでの見守りも有効です。

追記

利用者が動くたびに寝ている利用者を明るく照らしてしまい逆に覚醒させてしまう場合は、ライトの前にトランプの箱のような大きさのものを立てかけて(センサー部分は隠さないように)監視者の方からのみライトの点灯わかるようにすればよい。

何度も言いますが、部屋が暗くないとセンサーが作動しませんので居室の電気は切らないといけません。

私が一人で夜勤をするときはかなり助かっています。半年以上使用していますが電池はまだ切れませんのでコスパ的にはよいのではないでしょうか。

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