ネムルバカは悩めるサラリーマンや学生のための読み切り青春漫画
最近、漫画読んでないなー。
なんか面白いものないかなー。
なんて思ってネットで色々探していると天国大魔境(作者 石黒正数)なるものが目についた。
「幻魔大戦」を彷彿させるタイトルと大友克洋さんの「AKIRA」っぽい雰囲気の漫画。
キャラクターの顔が面長が多いのと、何か分からんけど妖怪か怪物のようなものが出てくるので感情移入がしにくい部分があるものの全体的な作画は気に入った。
スクリーントーンや明暗の影を極力控えてフリーハンドの線で描いてあるので、今流行っているようなゴチャ感があるような作画でなくシンプルかつ読みやすい。
長編ではなくサクッと読める作品はないのか?
石黒正数さんの他の作品で検索してみると、ネムルバカという1冊読み切りの漫画を発見。
「ネムルバカ」
不眠症の人から言わせると何ともうらやましいタイトルではある。
女子大生2人の日常生活を描いた漫画であり、人生に対する前向きな考え方が言葉の端々で感じられる作品。
迷える大学生の息抜きに
読み終わった後は大人になって忘れていた何かを思い出しました。
私はバンドマンではないですが、こんな生き方もありなのかもしれませんね。
まさにフリーダム。
日常生活を描いた漫画は刺激が少なく人気がない傾向にはありますが、感情移入のしやすさから自身の生き方にもわずかながらも影響があるのではないかと思ってます。
漫画って面白いですね。